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2010年06月14日

ダイハツ:ストーリアX4&ブーンX4,Storia X4&Boon X4

画像はクルマ・ポータルサイト Goo-netより引用

storia_boon_X4_data.jpg

発売年19982004
参照年式1998/4/012006/12/01



メーカーダイハツダイハツ
型式GF-M112SABA-M312S
車名ストーリアブーン
グレードX4X4
お値段139万円183.8万円



全長×全幅×全高3660×1600×1450mm3630×1665×1535mm
室内長×幅×高1725×1330×1165mm1800×1400×1275mm
トレッド前/後1390mm/1370mm1455mm/1435mm
ホイールベース2370mm2440mm
最小回転半径4.3m4.7m



駆動方式4WD4WD
トランスミッション5MT5MT
車両重量840kg980kg



タイヤサイズ 前165/65R14175/65R14
タイヤサイズ 後165/65R14175/65R14



エンジン型式JC-DETKJ-VET
排気量713cc936cc
内径×行程61mm×61mm72mm×57.5mm
圧縮比88.3
吸気方式ターボターボ
最高出力120ps(88kW)/7200rpm133ps(98kW)/7200rpm
最大トルク13.0kg・m(127.4N・m)/4800rpm13.5kg・m(132.3N・m)/3600rpm
使用燃料ハイオクハイオク
10・15モード燃費17.0km/L14.6km/L

下記表の説明

bo/st比平均P・Sps/Lkg・m/Lkg/psprice/ps航続距離¥/1000km
Storia X4114.6m/s168.3ps/L18.2kg・m/L7.0kg/ps1.16/ps629km¥8824
Boon X40.813.8m/s142.1ps/L14.4kg・m/L7.37kg/ps1.38/ps554.8km¥10274


ダイハツのストーリアX4とブーンX4です。何度目になるか分からないX4ネタですが、昔の記事を手直しするのは面倒すぎるので新規で書きます。こういう変態車は弄れば弄るほどネタになるのでネタの枯渇時には大変重宝します。

ストーリアX4は120ps、13.0kg・mを発生させる713ccのエンジンに駆動方式は4WDのみ、変速機は5MTのみの組み合わせ。ブーンX4は133ps、13.5kg・mを発生させる936ccのエンジンに4WDのみ、5MTのみの組み合わせとなっています。

ストーリアX4では登場からかなりの歳月を待たなければ設定されなかったエアコンが、ブーンX4では最初からハイグレードパックに組み込まれており、誰でも望めば競技車両にあるまじき「エアコン」という快適豪華装備を手にできるようになっていたことが最大のトピックです。

これにより、季節を問わず灼熱の風を熱烈に吐き出すことしか知らない送風機はお役御免となり、本分である冬の暖房と第二ラジエターとしての任務に専念できます。また炎天下での走行前には予め全てのドアのハンドルを回して窓を全開にしてから発車する儀式も、今では無形文化遺産として登録されるレベルにあります。

エアコンというのは不思議なもので、車にエアコンが付いているのにガス抜けやコンデンサの容量不足により温風しか出てこないとき、とにかく頭に来て腹が立って終いには発狂しかけて発生熱量が3倍増にもなるのですが、最初から付いていないとなると「ないんだから仕方がない」という心理が働いて暑さを甘受できるようになります。

また、そうした車に乗っておられる方は額から汗を滝のように流しながら「競技車両だからエアコンがない・・暑くて死にそうだ・・ッ!」と言いつつも、その顔はどこか誇らしげで晴れ晴れとしていたのも遠い昔のことです。競技車両の誇りであり、その証であり、乗る者を大満足させていた要素が古典的なものとなった瞬間です。

さて、既に十分な文字数を確保できてしまいましたが、蛇足が膨大になっただけで本題は別にあります。ここで終わっては個人的な思い出話に花が咲いただけで、肝心要の後世に伝えるべき内容を伴っていません。いやそんなもの最初からないのですが。

満を持して、ここからが本題です。今回やりたかった内容というのは例によって他車種との比較であります。この記事ではコルトVer-Rとヴィッツのターボ、スイフトスポーツやらのデータを引っ張ってきて並べてみたいと思います。この手を使えば稀代のマイナー車種をヨイショしつつネタも創出されて至れり尽くせりなので癖になりそうです。


Storia X4Boon X4Colt Ver-RVits TurboStoria 1.31st Swift2nd Swift
吸気方式TurboTurboTurboTurboNANANA
排気量(cc)71393614681496129714901586
最高出力(ps)120133163150110115125
最大トルク(kg・m)13.013.521.420.012.814.615.1
10・15燃費17.014.615.4-20.016.014.6
全長(mm)3660363039253800369036203765
全幅(mm)1600166516951695160016501690
全高(mm)1450153515351505143515251510
室内長(mm)1725180018051880174516951925
室内幅(mm)1370143514501390136514051470
室内高(mm)1165127512401270116512501160
車両重量(kg)840980111010608509301060
出力荷重比(kg/ps)7.007.376.817.077.738.098.48
リッター馬力(ps/L)168.3142.1111.0100.384.877.278.8
※緑は最大、ピンクは最小

さて、この表をどう活かすかなのですが・・。
作って貼ったは良いものの、何をどう評価するのか全く考えていませんでした。これだから全体を通して中途半端なものになるんだと思います。誰かさんの口癖ではありませんが、まるでダメな子みたいで自分にガッカリです。

とりあえず、やはりストーリアX4のリッター換算馬力は群を抜きます。絶対的な馬力で勝てないときのイタチの最後っ屁的な逃げ口上にはもってこいです。ブーンX4の142.1ps/Lもなかなかの数値ではあるものの、2リッターターボの280psと同程度なので同じ用法をしたり威張り散らすのは気が引けます。

はて、他に褒めちぎられるようなところと言えば・・。
ブーンX4の燃費は14.6km/LでコルトVer-Rとヴィッツターボに似たり寄ったりだけど、ストーリアX4のエンジンはぶっちぎりに頑張っていながら17.0km/Lの低燃費ってことでしょうか。ストーリアX4のJC-DETの燃費が異常に良いのか、ブーンX4のKJ-VETの燃費が悪いのか微妙なところです。

数値だけ見るとストーリアX4のほうがブーンX4より速いんじゃないの?って思わないでもないですが、サスペンションが良いのかトレッドが広いおかげか出力特性が良いのか何なのか実際には概ねブーンX4のほうが速いようです。

ストーリアX4は新世代のブーンX4を食うために頑張り、ブーンX4はストーリアX4に食われないために頑張りで楽しいことです。2代目ブーンX4の登場によってさらなる骨肉の争いが繰り広げられるであろう日を心待ちにしていようと思います。


posted by ぜつゆる | ダイハツ工業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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