移転しました
http://greeco-channel.com/

2010年04月24日

どうしてタントエグゼはタントじゃないのにタントエグゼなのはなぜ? ≒Part4

タントについての記事を書いているうちに、タントエグゼという車が発売されていることを知りました。てっきりタントの中の1グレード、例えばタントカスタムRSみたいなものだと思っていたら、どう見ても姿かたちが違うので違う車種っぽいので調べてみたいと思います。
Part3 おやおや・・?タントって車中泊できそう・・? Part3

画像はクルマ・ポータルサイト Goo-netより引用
tanto_exe.jpg2nd_tanto_custom.jpg

右がタントエグゼ カスタムRS、左がタント カスタムRSです。
確信は持てませんが右と左ではデザインが違っていて別の車のように思われます。
しかし残念なことに、別の車であってもMTの設定はありません。

ダイハツ タントエグゼ カスタムRS
2009年12月(平成21年12月)〜発売中(2010年4月現在)

型式          CBA-L455S
全長×全幅×全高    3395×1475×1730mm
室内長×室内幅×室内高 2070×1340×1385mm
ホイールベース     2490mm
トレッド前/後      1300/1295mm
車両重量        920kg,4WD CVT 980kg

駆動方式        FF
トランスミッション   CVT(無段変速車)
タイヤサイズ      165/55R15

エンジン型式      KF-DET 直3 DOHC12
最高出力        64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク       10.5kg・m(103N・m)/3000rpm
総排気量        658cc
内径X行程       63.0mm×70.4mm
圧縮比         9.0
過給機         IC付きターボ
10・15モード燃費     19.0km/L,4WD CVT 19.0km/L

お値段         FF 157.0万円,4WD 169.1万円


ダイハツ タント カスタムRS
2007年12月(平成19年12月)〜発売中(2010年4月現在)

型式          CBA-L375S
全長×全幅×全高    3395×1475×1750mm
室内長×室内幅×室内高 2160×1350×1355mm
ホイールベース     2490mm
トレッド前/後      1310/1305mm
車両重量        960kg,4WD 1010kg

10・15モード燃費     18.2km/L,4WD CVT 18.2km/L

お値段         FF 162.0万円,4WD 174.1万円


ふむ・・ふむふむ・・このデータが意味することは一体・・
とりあえずいつものように2つを並べて比べてみたら何か分かるかもしれません。

全長×全幅×全高
tanto   RS 3395×1475×1750mm
tanto exe RS 3395×1475×1730mm(長 0mm 幅 0mm 高 -20mm)

 共に軽自動車なので全長と全幅には変化がありませんが、タントカスタムRSに比べて全高が20mm低く抑えられています。

室内長×室内幅×室内高
tanto   RS 2160×1350×1355mm
tanto exe RS 2070×1340×1385mm(長 -90mm 幅 -10mm 高 +30mm)

 室内長が短いということは、その分だけ室内の空間そのものが短くなっているのか、または後の荷室を大きく取っているかだと思います。幅については良く分かりません。全高を20mm下げながらもタントより室内高を30mm高くする謎の技法が使われています。

ホイールベース&トレッド
tanto   RS 2490mm & 1310/1305mm
tanto exe RS 2490mm & 1300/1295mm(0mm & -10mm/-10mm)

 ホイールベースが同じなので同じ車体フレームを使ってると思うのですが、前後とも10mmほど狭くしているのはなぜでしょう。サスペンションは奥が深いそうなのでにわか新参には分かりかねます。

車両重量
tanto   RS FF 960kg,4WD 1010kg
tanto exe RS FF 920kg,4WD 980kg(FF -40kg,4WD -30kg)

 タントに比べて30〜40kgほど軽量化されているようです。どこがどう軽くなっているのか実車を見たことがないので何とも言えませんが、なんなんでしょう。とりあえず言えることは、4WDを買うならタントエグゼのほうが重量税が安く済むということです。

10・15モード燃費
tanto   RS FF 18.2km/L,4WD 18.2km/L
tanto exe RS FF 19.0km/L,4WD 19.0km/L(FF +0.8km/L,4WD +0.8km/L)

 CVTを搭載するモデルはFFと4WDの駆動ロスも重量差も何のそので同じ燃費を叩き出しているので、タントとタントエグゼの間にあるたった40kgぽっちの重量差で0.8km/Lも向上しているとは思えません。考えられることはCVT、またはKF-DET、若しくは双方の効率が上がったことによる燃費の向上だと思われます。

お値段
tanto   RS FF 162.0万円,4WD 174.1万円
tanto exe RS FF 157.0万円,4WD 169.1万円(FF -5.0万円,4WD -5.0万円)

タントよりは室内が狭くなってるかもしれないけど、その代わりに0.8km/Lほど燃費が良くて、ターボの4WDのCVT同士なら重量税が安く済み、FFと4WDで5万円ずつ安く買えるのがタントエグゼのようです。

もし買うとしたらどっちを買うかなあ。室内の基本的なレイアウトが変わらないとしたら、大人4人が楽に乗れることをコンセプトにしたらしいタントエグゼのほうが良いかなあと尤もらしいことを言いながら、実際にはより燃費が良くて安いタントエグゼを選ぶ気がする・・

はーなるほど。ちょろっと調べてみたところによると、タントはBピラーがないスライドドアで、タントエグゼは普通のドアなのか。これはまた悩ましい設定になってるなあ。

解放感的に考えるとタントのほうが良いかも・・
車中泊するにもバタンバタンしなくていいタントのほうが良いかも・・

Part5へ続く?


どうしてタントエグゼはタントじゃないのにタントエグゼなのはなぜ? ≒Part4の続きを読む

posted by ぜつゆる | 過去の遺産 その2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月23日

2代目タントにもMTないけどCVTならあるで! Part2

タントで車中泊ができるかできないかを記事にした後で、「そういやCVTの燃費ってどうなんだろうか」と疑問を持ちました。実質Part3なんだけど慣例上これをPart2とします。
Part1 タントが飛ぶように売れているらしい Part1

初代タントはFFは4AT、4WDは驚嘆の3AT、MTの設定はなし、という構成でしたが、2代目タントになるとFFは4AT、4WDも4AT、さらに両方にCVTあり、やはりMTの設定はなし、という構成となりました。

初代タントの4WDの3ATで泣きそうになっていた人には買い替えのチャンスでもあり、同時に「なぜ出し惜しみしたし・・」と暗澹たる思いをし、「いやもうこれはいっそのこと3ATであることに誇りを持とう、3ATを愛そう」と決意したことと思います。

で、2代目タントのCVTを何と比較するかと言いますと・・なんでしょう。初代のFF・4ATと4WD・3AT、2代目のFF・4ATとCVT、4WD・4ATとCVTが良いでしょうか。
さらにNAとターボの燃費を比べて・・?

車体の諸元はPart1で触れているのでここでは省略します。

画像はクルマ・ポータルサイト Goo-netより引用
2nd_tanto.jpg

ダイハツ タント X
2007年12月(平成19年12月)〜発売中(2010年4月現在)

型式        DBA-L375S
車両重量      920kg(CVT 920kg),4WD 970kg

駆動方式      FF
トランスミッション CVT(無段変速車)
タイヤサイズ    145/80R13

最高出力      58ps(43kW)/7200rpm
最大トルク     6.6kg・m(65N・m)/4000rpm
10・15モード燃費   21.0km/L

お値段       128.0万円


画像はクルマ・ポータルサイト Goo-netより引用
2nd_tanto_custom.jpg

ダイハツ タント カスタムRS
2007年12月(平成19年12月)〜発売中(2010年4月現在)

型式        CBA-L375S
車両重量      960kg,4WD 1010kg

駆動方式      FF
トランスミッション CVT(無段変速車)
タイヤサイズ    165/55R15

エンジン型式    KF-DET 直3 DOHC12
最高出力      64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク     10.5kg・m(103N・m)/3000rpm
圧縮比       9.0
過給機       IC付きターボ
10・15モード燃費   18.2km/L

お値段       162.0万円


もう一つタントエグゼという車があるらしくて見てみたら、タントという名前は付いているものの格好が違いました。斜め前から見たらリアの感じがハイゼット&アトレーに見えて、「ああ、アトレーの名前が変わったのか」と思ったらそうでもなくて、「じゃあムーブ?」と思って見てみるとそれも違ってて本当に新しい車だったようです。

ではタントのFFと4WD、NAとターボのCVTで比べてみたいと思います。

10・15モード燃費
1st X     NA  FF 4AT 18.0km/L
1st X     NA  4WD 3AT 16.8km/L
1st Custom RS Turbo FF 4AT 17.6km/L
1st Custom RS Turbo 4WD 4AT 17.2km/L
2nd X     NA  FF 4AT 18.2km/L
2nd X     NA  FF CVT 21.0km/L
2nd X     NA  4WD 4AT 18.0km/L
2nd Custom RS Turbo FF CVT 18.2km/L
2nd Custom RS Turbo 4WD CVT 18.2km/L

とんでもなく分かりにくい表のようなものができてしまいました。データを拾うのにも苦労しましたが、これを理解するのもまた苦労しそうです。いろいろと常識を覆してくれる事例がいくつかあります。

まず驚いたのはカスタムRSがFFも4WDも18.2km/Lで同じ燃費だということ。これまでの常識だと4WDはFFに比べていくらか燃費が落ちるはずでした。迷うことなく「ああ、これは誤植に違いないわ」と思って方々で調べてみても同じことが書いてあったので、これは本当に同じ燃費なんだと思います。ダイハツ公式サイトにある悪名高いPDFで見ても、やっぱり18.2km/Lと書いてあったので間違いありません。

なんとまあ、CVTは夢の変速機だから少々のことでは驚かないつもりだったけども、FFと4WDを同じ燃費にされたんじゃ驚かざるを得ない。ここで驚かなかったら驚くところがないと言えるくらいここは驚くところ。

KF-DETの最大トルクが3000回で発生するとか、圧縮比が9.0もあるとか書こうと思ってたけど、そんなことがどうでも良くなってしまうくらいCVTは夢の変速機なんだと言うことが分かってしまった。

マツダのデミオの記事を書いたときATとMTが同じ燃費になってたから、「これからMTは趣味の変速機になるかもね」みたいなことを書いたけど、FFと4WDの燃費を同じにされたんじゃ、こりゃもうMTが出てくるような余地がないわ・・

床が抜けるほどクラッチを踏む時代終了のお知らせをしなくてはなりません。

Part3へ続く
おやおや・・?タントって車中泊できそう・・? Part3

2代目タントにもMTないけどCVTならあるで! Part2の続きを読む

posted by ぜつゆる | 過去の遺産 その2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タントが飛ぶように売れているらしい Part1

「いくらネタの枯渇が深刻だからって軽自動車をネタにすることはないだろうが」と耳元で囁く声が聞こえてきますが、タントは広いらしいから車中泊できるかどうか調べるくらいはしても良いはずです。

しかし残念なことにタントにはMTがありません。「6MTとは言わないから、5MTが無理なら4MTでも良いから、どうかMTを」という切なる声はダイハツまで届きませんでした。そりゃそうです。

ではまず手始めにタントのスペックから見てみましょう。全然知らなかったんですがタントは2007年にフルモデルチェンジを迎えているそうなので、先代の最初期のモデルと現在のモデルとを比べてみたいと思います。

画像はクルマ・ポータルサイト Goo-netより引用
tanto_L.jpg

ダイハツ タント L(2003年11月モデル)
2003年11月(平成15年11月)〜2007年12月(平成19年12月)

型式          UA-L350S
全長×全幅×全高    3395×1475×1725mm
室内長×室内幅×室内高 2000×1300×1330mm
ホイールベース     2440mm
トレッド前/後     1310/1300mm
車両重量        870kg,4WD 3AT 920kg

駆動方式        FF
トランスミッション   4AT
タイヤサイズ      145/80R13

エンジン型式      EF-VE 直3 DOHC12
最高出力        58ps(43kW)/7600rpm
最大トルク       6.5kg・m(64N・m)/4000rpm
総排気量        659cc
内径X行程       68.0mm×60.5mm
圧縮比         10.5
10・15モード燃費     18.0km/L,4WD 3AT 16.8km/L

お値段         FF 99万8000円,4WD 108万8000円


画像はクルマ・ポータルサイト Goo-netより引用
2nd_tanto.jpg

ダイハツ タント L
2007年12月(平成19年12月)〜発売中(2010年4月現在)

型式          DBA-L375S
全長×全幅×全高    3395×1475×1750mm
室内長×室内幅×室内高 2160×1350×1355mm
ホイールベース     2490mm
トレッド前/後      1310/1305mm
車両重量        900kg,4WD 4AT 950kg

駆動方式        FF
トランスミッション   4AT
タイヤサイズ      145/80R13

エンジン型式      KF-VE 直3 DOHC12
最高出力        58ps(43kW)/7200rpm
最大トルク       6.6kg・m(65N・m)/4000rpm
総排気量        658cc
内径X行程       63.0mm×70.4mm
圧縮比         10.8
10・15モード燃費     18.2km/L,4WD 4AT 18.0km/L

お値段         FF 108万5000円,4WD 120万6000円


初代のタントは見飽きるほど見かけるので見覚えがあったのですが、2代目のタントなんていつの間に出たんだろうと思っていたら、外観的にはほとんど変わっていない(ように見えた)ので気付かなかったようです。

どうやらエンジンから変速機から燃費から室内の広さからいろいろと向上なり変化しているようなので、例によって初代と2代目のLというグレード同士で比べてみたいと思います。

室内長×室内幅×室内高
1st L 3395×1475×1725mm
2nd L 3395×1475×1750mm(長 0mm 幅 0mm 高 +25mm)

 軽自動車は普通乗用車のようにボディの大きさを自由にできないので、全長と全幅については変化がありません。室内を広く見せたり、実際に広い室内空間を作ろうと思ったら並々ならぬ苦労が必要になろうかと思います。やはり手っ取り早いのは全高を上げることでしょうか。

室内長×室内幅×室内高
1st 2000×1300×1330mm
2nd 2160×1350×1355mm(長 +160mm 幅 +50mm 高 +25mm)

 全長と全幅は全く同じなのに室内長が160mm、室内幅が50mmも広くなっています。これはもう内装なりドアなりを薄くするしかないと思うんだけども、衝突安全性のことがあるから紙ぺらのようにはできません。これはなんかすごいテクニックが駆使されてるはずです。

ホイールベース&トレッド
1st 2440mm & 1310/1300mm
2nd 2490mm & 1310/1275mm(+50mm & 0mm/-25mm)

 ホイールベースが50mm伸び、リアのトレッドが25mm減少しています。ただでさえタイヤはボディの四隅に追いやられているのに、さらに50mmも広げられるのはどうしたことでしょう。軽自動車というのは普通乗用車のようにボディ拡大で誤魔化せないのでノウハウの塊のような気がします。
 サスペンションジオメトリのことは無知も無知の大無知なので、リアのトレッドを25mm減少させたらどうなるかとか全然分かりません。ホイールベースが伸びた分だけ小回りが利かなくなるから、その関係で有利とかそんなんでしょうか?サッパリです。

車両重量
1st FF 4AT 870kg,4WD 3AT 920kg
2nd FF 4AT 900kg,4WD 4AT 950kg

 ボディは全高が25mmほど上がっただけなのに30kgもふくよかになりました。内装を薄くして広さを稼いだ分だけ、中の骨組みを屈強にして強度を確保してるのかな。それかスライドドアの重量が嵩むとかそんなのかな。

最高出力&最大トルク
1st 58ps(43kW)/7600rpm,6.5kg・m(64N・m)/4000rpm
2nd 58ps(43kW)/7200rpm,6.6kg・m(65N・m)/4000rpm(0ps,+0.1kg・m)

 長いことダイハツの主力エンジンだったEFから新開発のKFというエンジンに替わりました。EFは鉄ブロックだったけどKFはアルミブロックになっているという噂を聞いたことがあります。
 新開発と言っても660ccのNAなので出力には期待できませんが、それでもトルクを0.1kg・m太らせているのは立派です。ターボなら過給圧の上げ下げでどうにでもなるけどNAで太らせるのは立派です。

10・15モード燃費
1st FF 4AT 18.0km/L,4WD 3AT 16.8km/L
2nd FF 4AT 18.2km/L,4WD 4AT 18.0km/L(FF +0.2km/L,4WD +1.2km/L)

 初代から30kgほど重くなっているけどFFで0.2km/Lの向上です。が、これはまあ新開発のエンジンだし時代も進んでるし当然と言えば当然のことだろうと。驚くべきは4WDの+1.2km/Lです。3ATから4ATになったことで1.2km/Lも向上するだなんて夢にも思いません。

お値段
1st FF 99万8000円,4WD 108万8000円
2nd FF 108万5000円,4WD 120万6000円(FF +87000円,4WD +118000円)

 世の中はデフレだと思ってたけどインフレです。タントの一番安いグレード同士で比べてるのに高くなったものです。新しいエンジンだし室内も広くなってるしで、まあそれはそれで・・と思わなくもないけど、高いなあ。

というような感じでございました。
さすがフルモデルチェンジで2代目になっているだけあって、それなりに進化している部分が見受けられはしましたが、ついでにお値段までも進化しているのはユーザーから見るとあまり嬉しくない進化だったかもしれません。

それでも初代にはなかった4WDの4ATと、それに伴う1.2km/Lもの燃費向上は歓迎すべきポイントだし、新しいエンジンに夢の変速機CVTが追加されてるとあっては2代目を無碍に扱うわけにもまいりますまい。

昔から軽自動車の中古は普通乗用車のそれとは違って値落ちが緩やかで、恐らく初代タントの中古相場も高値を維持してることだろうから、どうせ買うなら新車で買ったほうが得策かも。
残念ながら初代にも2代目にもMTがないし、それなら夢の変速機CVT搭載で燃費がいい2代目タントを選びたいもんね。買うお金ないですけど・・!

Part2へ続く

タントが飛ぶように売れているらしい Part1の続きを読む

posted by ぜつゆる | 過去の遺産 その2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

7代目シビックにはMTがないだなんて酷すぎる Part1

シビックとは何だろうと考えたとき、小柄なボディに力のあるエンジン、軽さを生かした軽快な運動性能、これらをMTで操ることが醍醐味であろう、そう思っていた時期もありました。EKのシビックあたりまではそう思ってました。

しかし6代目であるEKから7代目のEU・EPになったとき、辛うじてかつての面影を残しているものの、なんだかとってもふくよかになって面食らったことを思い出します。目のやり場に困るほどの豊満ボディでした。ストリームを寸足らずにしたらシビックになるんじゃないかと思ったものです。

7代目シビックには1500ccのFFと4WD、1700ccのFFと4WDがあって、それぞれ4ATとCVTが組み合わされていました。MTを搭載していたのは2000ccのタイプRのみとなり、かつてのような小排気量でMTのシビックは消失したことになります。やはりこれも時代でしょうか。

やっぱりシビックにとってタイプRは特別な存在だと思うので、ここでは1500ccと1700ccのものを比べてみたいと思います。何をどうやって比べるかはそのうち考えます。

画像は クルマ・ポータルサイト Goo-net より引用
7th_civic.jpg

ホンダ シビック G
2000年9月(平成12年9月)〜2005年9月(平成17年9月)

型式          UA-EU1
全長×全幅×全高    4285×1695×1495mm
室内長×室内幅×室内高 1885×1420×1230mm
ホイールベース     2680mm
トレッド前/後      1470/1465mm
車両重量        FF 4AT 1150kg(CVT 1170kg),4WD 4AT 1220kg

駆動方式        FF
トランスミッション   4AT
タイヤサイズ      185/70R14

エンジン型式      D15B 直4 SOHC16
最高出力        115ps(85kW)/6500rpm
最大トルク       14.2kg・m(139N・m)/4800rpm
総排気量        1493cc
内径X行程       75.0mm×84.5mm
圧縮比         9.9
10・15モード燃費     FF 4AT 17.4km/L(CVT 19.4km/L),4WD 4AT

ホンダ シビック X
2000年9月(平成12年9月)〜2005年9月(平成17年9月)

型式          LA-EU3
車両重量        FF CVT 1190kg 4WD 4AT 1250kg

トランスミッション   CVT
タイヤサイズ      195/60R15

エンジン型式      D17A
最高出力        130ps(96kW)/6300rpm
最大トルク       15.8kg・m(155N・m)/4800rpm
総排気量        1668cc
内径X行程       75.0mm×94.4mm
圧縮比         9.9
10・15モード燃費     FF CVT 17.2km/L,4WD 4AT 15.2km/L

画像は クルマ・ポータルサイト Goo-net より引用
6th_civic.jpg

ホンダ シビック VTi
1995年9月(平成7年9月)〜2000年9月(平成12年9月)

型式 GF-EK3
全長×全幅×全高    4185×1695×1375mm
室内長×室内幅×室内高 1695×1390×1115mm
ホイールベース     2620mm
トレッド前/後      1475/1475mm
車両重量        1020kg(CVT 1050kg)

駆動方式        FF
トランスミッション   5MT
タイヤサイズ      185/65R14

エンジン型式      D15B 直4 SOHC16
最高出力        130ps(96kW)/7000rpm
最大トルク       14.2kg・m(139.3N・m)/5300rpm
総排気量        1493cc
内径X行程       75.0mm×84.5mm
圧縮比         9.6
10・15モード燃費     18.6km/L(CVT 17.2km/L)

たまたま選んだ6代目シビックのVTiが、7代目の1500ccと同じD15Bのエンジンを載せてた。これは天が比較しなさいという意思を示したと捉えよう。天は我に味方せり。これで心置きなく3つを並べて比較できます。

全長×全幅×全高
6代目 4185×1695×1375mm
7代目 4285×1695×1495mm(長 +100mm 幅 +-0mm 高 +120mm)

室内長×室内幅×室内高
6代目 1695×1390×1115mm
7代目 1885×1420×1230mm(長 +190mm 幅 +30mm 高 +115mm)

車両重量
6代目 1500cc 5MT 1020kg(CVT 1050kg)
7代目 1500cc 4AT 1150kg(CVT 1170kg),4WD 4AT 1220kg
7代目 1700cc CVT 1190kg       4WD 4AT 1250kg

最高出力&最大トルク
6代目 1500cc 130ps(96kW)/7000rpm 14.2kg・m(139.3N・m)/5300rpm
7代目 1500cc 115ps(85kW)/6500rpm 14.2kg・m(139.0N・m)/4800rpm
7代目 1700cc 130ps(96kW)/6300rpm 15.8kg・m(155.0N・m)/4800rpm

10・15モード燃費
6代目 5MT 18.6km/L(CVT 17.2km/L)
7代目 4AT 17.4km/L(CVT 19.4km/L),4WD 4AT 16.2km/L
7代目 CVT 17.2km/L        4WD 4AT 15.2km/L

まず長さと高さの膨張ぶりが素晴らしい。100mmも120mmも膨らんでたら、そりゃぶくぶく太ったって言われても仕方ないわな。長さに関しては数値を見ないとピンと来ないかもだけど、120mmも背が高くなったら明らかに違うのが分かるはず。

でも大柄になったボディのおかげで室内空間がかなり広くなってる。室内長が190mmも長くなったのはボンネットが短くなったおかげなんだろうか。全幅は変わってないのに30mmも広くなってるし、高さも増してるからかなり広く見えるんじゃなかろうか。

車両重量については、やはりと言うかなんと言うか順調に増えてて微笑みデブ。広くなった室内と引き換えに6代目と7代目の1500cc、CVT同士で比べて120kgも重くなっちゃった。まあ重量税が変わる訳じゃないから重量の差なんて飾りですよね。

最高出力&最大トルクは面白いことになってて、同じD15Bでも6代目に比べて最高出力、最大トルクを下げる代わりに、その発生回転数を500rpmほど下に持っていってる。これで低い回転域のトルクを太らせ重くなった車両重量をカバーして燃費の悪化を防いでるんだろうか。

燃費についてはCVTの進化がすごいと言わざるを得ない。6代目から120kgも重くなってるのに燃費は2.2km/Lも向上してる。燃費のことを考えたらMTの時代は終わってATの時代も終わってCVTになる訳だわ。最近ではマツダのデミオみたいにATでもMTと同じ燃費が出せるようになってるし、MTは本格的に趣味の変速機になっていくみたい。

はあ・・疲れた・・長くなりすぎた・・もうしんどい・・

次は7代目シビックの2代目タイプRを書こうと思います。
これまたほとんど知識がないのでスペックだけ見たPart2に続く。
2代目タイプRのこともたまには思い出してあげてください・・ Part2

7代目シビックにはMTがないだなんて酷すぎる Part1の続きを読む

posted by ぜつゆる | 過去の遺産 その2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3代目インプレッサは車中泊できるかもしれんリアシート Part3

スバルのエンジン、NAはもちろんターボともなると「下がスカスカ、燃費極悪」というイメージが個人的には根強くあります。しかし3代目となったインプレッサに搭載されたEL15なる型式の1500ccエンジンは低回転から最大トルクを発生させ、燃費も向上し、スバルをこよなく愛する人でなくとも候補に挙がるかもしれない情勢となっているような気がします。
もはやスバルは、いわゆる「スバリスト」だけのものではなくなったのです。

少し前のスバルには、インプレッサ、レガシィ共に5ナンバー枠に収まり、フォレスターだけが3ナンバーを付けている時代がありました。それが今では、そのどれもが3ナンバーを冠するだけの全幅を手にし、OEMを除くと5ナンバー枠の車はなくなりました。レオーネが復活したらいいのに。

で、3代目インプレッサのリアシートを倒して寝られるか否か、です。
Part2で書くつもりだったのに気が変わって頓挫してPart3になってしまいました。
Part2 リアシート、その前に。2代目と3代目の燃費を比べたくなった Part2

画像は クルマ・ポータルサイト Goo-net より引用
3rd_impreza_rear.jpg
オートバックスカーズ・甲賀店
〒528-0057
滋賀県甲賀市水口町北脇字岡本1772−2
URL http://www.goo-net.com/usedcar_shop/0706123/

オートバックスカーズ・甲賀店様、リアシートを倒した画像を掲載してくださりありがとうございます。手間を惜しむことなく倒した状態での撮影をしてくださったおかげで、こうして記事を書かせていただけることに大変な喜びを感じ、また感謝いたしております。ありがとうございました。

長さが分からないので断定することはできないけれど、これはひょっとしてひょっとするんじゃなかろうか。前席を前に出してどうこうしなくても、こうして単に倒しただけの状態でも十分な長さがあるように見える。

Bピラーのすぐ後からフラットになってるように見えるから・・これは本当に寝られるかもしれん。凹凸も傾斜もないから嵩上げして板を張ったりする手間も掛からないし、ということは高さ方向が犠牲になることもない訳で、布団さえ敷いておけばいつでもどこでも寝られるオールラウンダーの完成じゃないですか。

仮にBピラーが側面の中心から200mmほど後にあったとしても、インプレッサの全長が4415mmだから・・で、少なめに見積もっても175cmくらいはあるかもしれん。ちょっとだけ前席を犠牲にすれば、それ以上の長さを得ることも夢じゃないかも分からん。

こっれは良いなあ。
2代目のセダンでもリアシートの背もたれを外して、さらに工夫をすれば足を伸ばして寝られないこともないんだけど、後部座席が使えなくなるし2名乗車の改造車検を受けないといけなくなるから現実的じゃなかった。何よりワゴンじゃないから空間としてとにかく狭かった。寝られないことはないってだけだった。

それがどうよ。3代目のハッチバックはリアシートを倒せばそのまま寝られる長さと平坦な床面が確保され、故に高さ方向が犠牲になることもなく、最初から3ナンバー枠で作られてるから室内幅も広い。ハッチバックもある程度の大きさがあれば室内空間を犠牲にすることなく成立するというわけか。

くっそう・・「もうスバルの車には乗るまい」と誰に誓うでもなく決心していたというのに、EL15にMTがあるのと燃費が良いのと室内が広いのを考えたら欲しくなるじゃないか・・

よし、マイナーチェンジでテールランプの形状がエスティマじゃなくなったら買い替えを考えよう。考えるだけ考えてみよう。だけどあのテールランプをしているうちは絶対に許さない。

3代目インプレッサは車中泊できるかもしれんリアシート Part3の続きを読む

posted by ぜつゆる | 過去の遺産 その2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。